【育てにくい子にはわけがある~感覚統合という視点を参考にして】 講師. 木村 順先生(療育塾ドリームタイム 作業療法士)
マヒや知的障害、視力や聴力の障害など、明らかな異常がないにもかかわらず、子ども達の体の機能や生活能力について、落ち着きがない・姿勢が崩れやすい・身のまわりの整理が下手・手先が不器用・動きがぎこちない・友達との関わりがうまく作れない・キレやすい…といった、子ども達の育ちや発達の歪みについての問題が取り沙汰されて久しくなります。
それらの背景に、幼少期からの遊びを含めた環境の問題や、地域での教育能力の低下、家庭教育能力の貧弱化など、様々な原因や要因が指摘されています。 今回の講義では、そういった子ども達の体や行動の不調について、「『感覚』の使い方」の崩れや未発達さといった視点から光を当ててみましょう。「発達がちょっと気になる子」に対して、私たちに何ができるのか、しなければならないことは何なのか、などについて考えてみたいと思います。
※会場となる新医協事務所は、小規模ですので、ご希望の方はお早めにお申し込ください。 ※当日の講演の録音・録画を禁止いたします。オンラインでは「顔の映し出し」と「受講番号・名前」の表記をお願いしています。
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